こんにちは、ディスプレイ事業部です!
今回は、毎年秋に開催されている青山星灯篭の設営風景を紹介します。
青山星灯篭とは、
「夏の夕方、家々から長い竿が天高く伸び、その先に様々な灯篭が灯され星のように輝いています。その灯火を流れ星に見立て、祖霊の帰来を偲びました。江戸時代から明治時代初期頃まで、青山・百人町周で行われていた「星灯篭」は、旧暦7月の1カ月間、竹竿の先に提灯をつけて高く掲げるお盆の行事で、二代歌川広重の浮世絵にも描かれています。「青山星灯篭」を甦らせることで、逝きし人や土地の記憶に思いを馳せ、青山らしい暮らしとは何かを見つめ直すきっかけになればと考えています。」(青山星灯篭パンフレットより引用)
現場レポート
カブキヤでは、提灯・案内板・怪談の背景・影絵のキャンバスの設置を行いました。
提灯
竹には提灯を降ろせるようにするために、滑車を付けています。
提灯の高さを調整して下に垂れた分の紐は、邪魔にならないように竹に巻き付けます。
通りに刺した角材に竹を固定して、荒縄を結んで飾りを付けます。
案内板
案内板を設置したビルの前にも提灯を設置しました。
ビル前は角材を地面に刺すことができないため、
イントレ(プロダクト事業部ブログ参照)に直接竹を取り付けました。
怪談・影絵
青山星灯篭では様々なイベントが行われ、
初日の怪談と最終日の影絵でもカブキヤが施工を行いました。
怪談の背景に使用したよしずは弊社倉庫にて保管しており、テーマに合うため採用されました。
影絵で使用されたキャンバスも弊社の物です。
当日は風が強くキャンバスが煽られてしまうため、端を抑えていました。
会期中、雨が降った日もありましたが、水たまりに反射した提灯や行燈の光もとてもきれいでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
カブキヤや、ディスプレイ事業部に興味を持っていただけたら、是非ほかのブログも読んでみてください!
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